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1960~1990年代前半
1990年代後半
2000年代
2010年代以降

ウルトラマンゼロ

基本設定

ウルトラセブンの実子であるウルトラ戦士で、若き最強戦士とも呼ばれる。

外見もセブンに似ているが、体色は上半身が青で下半身が赤という、初登場当時のM78星雲光の国のウルトラ戦士には見られない基調をしており、頭部にはセブンのアイスラッガーと同型の武器・ゼロスラッガーが2本装着されている。

目付きは鋭く、胸にはカラータイマーがある。

セブン譲りの光線技や切断技、師匠であるウルトラマンレオから教わった宇宙拳法を駆使して戦う。

レオによる修行の成果もあって戦闘力はかなり高く、並の怪獣なら多数でも1人で難なく倒してしまうほどの強さを誇る。

その若さゆえか型にはまった窮屈さを嫌う自由奔放な性格で、血気盛んでかつ少々荒っぽい面もあるが、荒野で飛び散った岩塊に潰されそうになるピグモンを守るなど、心の奥底には小さな命を慈しむ優しさもある。

戦闘中に親指で唇を拭う癖がある。

「2万年早いぜ!」
をはじめとする過激な物言いなど、敵に対しては辛辣な言動をとることも多いが、たとえ卑怯な手段を使った敵に対しても倒した後は決して侮蔑しないなど、戦士としての礼儀も持ちあわせている。

また、『ウルトラマンサーガ』における自分を拒否するタイガ・ノゾムとのやりとり、『ウルトラマンジード』ではレムを「コンピューターのお姉ちゃん」と呼ぶ、『ウルトラマン列伝』でのコメディエピソード放送後のコメントなどではツッコミを入れる場面も散見され、戦いを離れた場では若者ならではの砕けた性格であることがわかる。

高い素質を秘めているが、その若さゆえに未熟な面もあり、当初は自分の実力を過信するあまり力に対する欲求も強く、それゆえに故郷の規則を破って追放されたこともあったが、レオとの修行やウルトラマンベリアルとの戦いを通じて本当の強さの意味を見出して成長し、過去の過ちを教訓としてストロングコロナやルナミラクルなどの経験で得た自分の「力」に対しては、慎重な考えを示すようになった。

その後の戦いでも様々な試練や仲間たちとの出会いを経て、ウルトラ戦士として心身ともに目覚ましい成長を遂げていくこととなる。

セブンのことは「親父」と呼んでいるが、自身が彼の息子という事実を知らされるまでは呼び捨てにしていた。

レオのことも呼び捨てにしており、先輩に当たる他のウルトラ戦士たちに対しても二人称は「あんた」で、基本的にはタメ口で接している。

しかし、ゾフィーのことは「ゾフィー隊長」と呼び、ウルトラの母に対しては少しだけだが敬語を使ったり(『ウルトラゼロファイト』第二部)、ウルトラマングレートのことを「グレート先輩」と呼んだりする(『ウルトラマン列伝』第100話)など、上司や先輩たちに対する礼節も徐々に身につけてきている。

光の国からの追放処分が解けた後も、ダークロプスゼロとの戦いなどで宇宙警備隊の一員として活動していたが、アナザースペースでの戦いで出会い、共闘した仲間たちと新たな宇宙警備隊(ウルティメイトフォースゼロ)を結成して以降は、アナザースペースに滞在して彼らとともに活動し、K76星・怪獣墓場のピグモンたちとも友情を築いている。

ウルティメイトフォースゼロはゼロが設立したが、彼自身がリーダーというわけではない。

ピグモンに関しては基本的にゼロが守ったり救う立場にあるが、同時に自らの迷いを取り払ってもらう場面もあり、ウルティメイトフォースゼロともピグモンともその関係は対等である模様。

一方、ベリアルとは幾度となくぶつかり合う宿敵となり、いずれの対決もゼロが勝利するがその度に互いに様々な影響を及ぼすなど、一概に敵対するだけとは言いがたい因縁を持つようになる。

また、ウルトラマンダイナやウルトラマンコスモスなど、M78ワールドやアナザースペースの仲間たち以外のウルトラ戦士たちとも、訪れた先の惑星や宇宙などで積極的に独自の交友関係を築いている。

ウルトラマンギンガ以降のニュージェネレーションヒーローズには、先輩・師匠としての風格を見せるまでになっている。

光の国の宇宙科学技術庁の女性科学者が母親だが、現在の行方などについては「まだ調査中」として明確な設定は明らかではない。

変身アイテム

ウルトラゼロアイ
ウルトラゼロアイNEO

変身者

ラン
タイガ・ノゾム
伊賀栗 レイト(いがぐり レイト)

変身者について

ラン

惑星アヌーに住む開拓民の青年。

明朗快活で穏やかな性格で弟のナオからの信頼も厚い。

ナオを助けようとして瀕死の重傷を負ったが、その勇気に感銘を受けたウルトラマンゼロと一体化して復活し、ゼロの人間体となる。

融合中は、重傷を負ったラン本人の意識はなく、人間の状態もゼロの意思で行動することから、ゼロがランの体を乗っ取っている状態である。

そのため、やたら威勢のいい性格で言葉使いが乱暴になったが、ナオを兄弟として接する態度は融合後も変わらない。

ゼロの分離後、自我が戻ったランにはゼロと一体化した後の記憶はまったく残っていなかった。

左腕にウルトラゼロブレスレットを装着しており、ブレスレットから取り出したウルトラゼロアイを両目に装着することによって3回までゼロに変身できる。

タイガ・ノゾム

ネオフロンティアスペースのスーパーGUTSマーズのルーキー隊員。

「フィニッシュ!」
が口癖の破天荒で軽い言動が目立つお調子者の青年で、ニンジンが嫌いという子どもっぽい性格である。

スーパーGUTSの隊員服(ツーピースタイプ)を前を絞めず、ラフに着こなしている。

戦闘機の操縦テクニックは抜群であり、スーパーGUTSのメンバーからはアスカの再来と思われている。

一見、チャラチャラしているように見えるが人々を守るためには危険を顧みない強い正義感を持ち、その勇敢さに感銘を受けたウルトラマンゼロと一心同体になる。

ゼロと一心同体となった影響により、変身しなくてもある程度の超人的な力を発揮できるようになる。

15年前、両親が怪獣災害でウルトラマンダイナに救われなかったトラウマから、今更ウルトラマンの力に頼りたくないという気持ちが大きく、ゼロとは反りが合わず変身も頑なに拒否していた。

しかし、チームUが防衛隊と偽っていた真実を知った時、ウルトラマンを受け入れる決意をする。

決戦終了後はゼロと分離するがネオフロンティアスペースに帰還せず、フューチャーアースで生きる道を選んだ。

伊賀栗 レイト

ウルトラマンゼロと一体化した男性。年齢30歳。

名前の漢字表記は令人。

株式会社・谷丸商事の営業部に勤務し、女性向けの石鹸などを取り扱うサラリーマンで、名刺を初対面の相手に対して差し出すなど、典型的な会社人間。

伊賀栗家の婿養子で、妻のルミナや娘のマユと星山市の団地住まい。

眼鏡をかけている。

普段は優柔不断で気弱な性格であるが、有事の際には子供を助けようとする勇気を見せる。

基本的にはゼロとテレパシーで脳内で意思を通わせているが、ゼロが体を動かす際は眼鏡を外し、超人的な身体能力を発揮する。

ウルトラゼロアイNEOを着眼してボタンを押すことで、ゼロに変身できる。

ジードとダークロプスゼロの戦いによるビルの崩落から本田トオルを守ろうと咄嗟に飛び出すが、運悪く落ちていたバナナの皮で足を滑らせ、通りかかったトラックに轢かれて瀕死の重傷を負う。

しかし、その姿を気に入ったゼロに一体化されることで完治し、それ以降は戸惑いつつもゼロに従いリクたちと関わっていく。

ケイが召喚したギャラクトロンによってゼロが消滅した際には恐怖から戦いを拒否するが、家族を守るために戦う決意を新たにし、ウルトラマンヒカリから与えられたライザーとカプセルによってゼロビヨンドへの変身能力を得る。

アトロシアスとの最終決戦では重傷を負うも生還し、最後は別の宇宙へ旅立つゼロを家族とともに見送る。

装飾品

ウルトラゼロブレスレット
ウルトラゼロブレスレットについて

『ウルトラマンゼロ THE MOVIE』で初登場。

父であるウルトラセブンより授かった万能アイテム。

ゼロの左腕に装着されているが、変身前の姿でも装着されており、変身アイテム・ウルトラゼロアイを取り出すことができる。

内部に特別なプラズマスパークエネルギーがチャージされており、かつてウルトラマンジャックが使用していたウルトラブレスレットのように、脳波によってさまざまな武器(後述のウルトラゼロスパーク・ウルトラゼロランス)に変化させて敵に立ち向かう。

プラズマスパークエネルギーは3回のみ使える非常用のエネルギー源ともなるが、アナザースペースでまったくエネルギーを得られないゼロは一体化した者と変身するたびに消費しなければならなくなってしまい、変身後に3つあるランプが1つずつ消えていった。

このランプは光の国にあるプラズマシンクロ装置を介してセブンたちにもエネルギー状況が伝わるようになっているほか、マルチバースの中でも光の国の場所を指し示すようになっている。

劇中3回目となるウルトラゼロアイの取り出しを行った直後に消滅し、カイザーベリアルとの最終決戦以降は後述するウルティメイトブレスレットを装着している。

ウルティメイトブレスレット
ウルティメイトブレスレットについて

『ウルトラマンゼロ THE MOVIE』で初登場。

ウルトラマンノアから授かったウルティメイトイージスが変化したブレスレット。

ウルトラゼロブレスレットに代わってゼロの左腕に装着されている。

新たに「ゼロブレスレット」と記述されることも多い。

これを入手後、ゼロはアナザースペースでエネルギー切れを気にせず活動が可能となった。

中央には青いランプがあり、常に点灯しているが、ウルティメイトイージスを使用できない時は消灯する。

ウルトラゼロブレスレットと同じく変身前の姿でも装着されており、ウルトラゼロアイを取り出す能力も引き継いでいる。

また、融合した人間と会話する通信アイテムにもなる。

『ウルトラマンサーガ』ではハイパーゼットン(イマーゴ)に敗れた際に石化してしまったが、その後はサーガブレスに変形して一時的にウルトラマンサーガへの変身アイテムとなった。

この時、ダイナやコスモスと合体したことから彼らの力を宿し、ストロングコロナおよびルナミラクルへのモードチェンジが可能になった。

『ウルトラゼロファイト』第2部においてゼロがゼロダークネスに変貌した際には、ベリアルの怨念に支配されたことにより暗黒に染まってしまった。

シャイニングウルトラマンゼロへの覚醒時はこれと融合している状態にあることからゼロの腕には装着されておらず、元の姿に戻った際には再び装着されて光も戻った。

『ウルトラマンジード』では、クライシスインパクトの直前にウルティメイトゼロでベリアルに戦いを挑んだが、ベリアルの攻撃でイージスに致命的なダメージを受けてしまった。

その後の第3話にてジードの世界であるサイドスペースへの次元移動を行った直後に、ウルティメイトゼロの変身が解除された際に破損したため、使用不可となる。

その後、破損した状態でゼロの腕に装着されている。

ポーズ一覧

光線・技の一覧

エメリウムスラッシュ

セブンのエメリウム光線(Bタイプ)のように、額のビームランプから発射する高熱を帯びた光線技。

ピンポイント攻撃に有効で、百発百中の命中率を誇る。

発射の際、レオのように左腕を横に伸ばすポーズをとることがある

ベリアルの怪獣軍団の一部やバット星人の戦闘機の一部を撃破したが、主として牽制に使用されることが多い。

また、視線で火花を散らすように幻影ストロングコロナゼロとにらみ合う形で放ったり、先に放ったゼロスラッガーに当てて光線を反射させることで相手の死角から攻撃するなど、トリッキーな使い方も見せている。

ワイドゼロショット

セブンのワイドショットのように、両腕をL字形に組んで右腕から発射する必殺光線。

光線が横方向へ広がるため、広範囲の敵に対して絶大な威力を発揮する。

前述のエメリウムスラッシュ同様、発射の際には左腕を横に伸ばすポーズをとることがある

決め技として多用され、ベリアルの怪獣軍団の一部、ニセウルトラマンエース(SR)、レギオノイドの一部、バット星人の戦闘機の一部を撃破した。

直撃しても効かなかったのはアイアロンのみだが、吸収されたり光線で相殺されたりしたことも多い。

『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』では、時空城の破壊に用いられた。

ゼロツインシュート

ゼロスラッガーをカラータイマーの左右に装着することで、光刃のエネルギーを破壊光線に転化して広域に照射する、非常に強力な光線技。

通常のゼロの光線技では最強の威力を持ち、それゆえに決め技やとどめとして用いられることも少なくない。

発射の際にはそれ相応の反動が生じるらしく、怪獣墓場でベリアルに対して放った際はゼロ自身が後方へ後退し、ウルトラの国から宇宙への逃亡を図るダークロプスに放った際には、ゼロを中心として地面の広範囲にヒビが広がっている。

ベリアル、ダークロプス、レギオノイドの一部を倒したが、カイザーベリアルのデスシウム光線には押し返されてしまった。

ストロングコロナゼロの基本設定

ダイナのストロングタイプとコスモスのコロナモードの力を併せ持つ剛力形態。

頭部のゼロスラッガーやカラータイマー、ボディラインが金色で、体色は上半身が赤で下半身が銀色を基調としている。

強大な力による肉弾戦でストロングパワーを発揮する、赤きウルトラマンゼロ(超パワー戦士)。

モードチェンジ時は全身が炎に包まれ、モードチェンジ完了時や必殺技発動時などにはエレキギターのような効果音が鳴る。

この姿では、口調もより荒々しくなる。

ストロングコロナゼロのポーズ一覧

ストロングコロナゼロの光線・技の一覧

ガルネイトバスター

技名を叫ぶと同時に放つ、高熱を秘めた火炎光線。

通常は右拳から放つが、左拳から放つことも可能。

使用する前には、ウルティメイトブレスレットを叩くような仕草を見せることがある。

EXレッドキング、バット星人グラシエ、ヒッポリト星人・地獄のジャタールを倒した。

名前はダイナのガルネイトボンバーとコスモスのネイバスター光線から。

ストロングコロナアタック

超高熱エネルギーを帯びたパンチやキックで連続に攻撃する。

ウルトラハリケーン

相手を頭から掴み、技名を叫ぶと同時に竜巻のように高速回転させながら放り投げ、空中で磔にするように拘束する。

主にガルネイトバスターやフルムーンウェーブといった他の技への繋ぎとして使用する。

元々はウルトラマンジャックが使用していた技。

ルナミラクルゼロの基本設定

コスモスのルナモードとダイナのミラクルタイプの力を併せ持つ特殊能力形態。

頭部のゼロスラッガーやカラータイマーが青で、体色は濃淡の差はあれ全身が青一色と強調されている。

超高速移動や超能力戦の時にミラクルパワーを見せる、青きウルトラマンゼロ(超高速戦士)。

ルナモードの力を与えられているため、怪獣の魂を浄化したり治癒能力を使うことも可能。

モードチェンジ時は全身が青い光に包まれ、モードチェンジ完了時や必殺技発動時などにはハープのような効果音が鳴る。

ストロングコロナゼロとは対照的に、この姿での口調はいつもより比較的冷静なものとなり、トーンも低めになる。

ルナミラクルゼロのポーズ一覧

ルナミラクルゼロの光線・技の一覧

ミラクルゼロスラッガー

技名を叫ぶと同時に、無数に分裂する光のゼロスラッガーで全方向から敵を打つ。

ベムラー、テレスドンを倒した。

パーティクルナミラクル

全身を光のエネルギーで包み込んで敵に突撃する。

ベムスター、ガンQを体内から爆破して倒した。

フルムーンウェーブ

相手の周囲を高速回転しながら技名を叫ぶと同時に放ち、敵の体を包み込む泡状の鎮静光線。

暴れるキングシルバゴンに対して使用し、おとなしくさせた。

名前はコスモスのフルムーンレクトとダイナのレボリウムウェーブから。

レボリウムスマッシュ

技名を叫ぶと同時に右掌を相手に押し当てて衝撃波を放ち、相手を吹き飛ばす。

メフィラス星人・魔導のスライに対して使用した。

名前はダイナのレボリウムウェーブとコスモスのムーンライトスマッシュから。

シャイニングウルトラマンゼロの基本設定

『ウルトラゼロファイト』第2部から登場。

肉体をベリアルに憑依されてゼロダークネスとなったゼロの精神が、ピグモンとウルティメイトフォースゼロの魂の呼び掛けに呼応してベリアルの魂を追い出して復活したことで光のパワーを全解放してゼロの意識の奥底にあるウルトラマンとしての確たる思いが覚醒したゼロの究極形態で、輝きのゼロとも呼ばれる。

体色は金と銀を基調とし、目とビームランプは青。

カラータイマーは五角形のシャイニングエナジーコアに変化し、ウルティメイトブレスレットは体と完全に一体化、胸と肩のプロテクターがなくなった代わりに全身のボディラインにその意匠が見られるなど、外見は大きく変化している。

後述の通りシャイニングパワーによって高い能力を誇るが、この時のゼロは一種のトランス状態だったらしく変身時の記憶がないうえ、エネルギーをかなり消費するため、元に戻った時は仲間たちに支えてもらわなければ立てない状態だった。

『決戦!ウルトラ10勇士!!』以降は、自らの意志で変身することができるようになった。

映像に先行してゲーム『ウルトラマン オールスタークロニクル』にも登場しているが誕生の経緯は異なり、カイザーダークネスによって奪われたウルトラ戦士たちのウルトラスピリッツがゼロに集まり誕生した、希望の戦士とされている。

シャイニングウルトラマンゼロのポーズ一覧

シャイニングウルトラマンゼロの光線・技の一覧

シャイニングエメリウムスラッシュ

エメリウムスラッシュの強化版で、通常より光線が太く破壊力が桁違いに高い強力光線。

『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』でも、ウルトラマンベリアル(エタルダミー)にとどめを刺す際に使用した。

『ウルトラマン オールスタークロニクル』では、Sエメリウムスラッシュと表記されている。

シャイニングワイドゼロショット

ワイドゼロショットの強化版に当たる光線技。

映像作品では未使用。

シャイニングスタードライヴ

頭上に太陽のような巨大な光球を出現させ、そこから光を放つことによって天体の動きを制御し、一定空間内の対象の時間を逆行させる能力。

シャイニングフィールド

シャイニングゼロの能力で作り出す特殊空間。

ここでは時間経過が外界と異なり、長く過ごしても外世界ではわずかな時間しか経たない。

『ウルトラファイトオーブ』では、空間内に入った者の精神に時空を超えて干渉するという特性も明かされており、ここでセブンとゼロによる特訓を受けてエメリウムスラッガーへの変身能力を得たウルトラマンオーブは、その際に一連の光景を以前から夢の形で断片的に見ていたことを実感している。

ウルティメイトシャイニングウルトラマンゼロの基本設定

『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』から登場。

アブソリュートタルタロスを倒すべく、シャイニングウルトラマンゼロの状態からウルティメイトイージスを纏った姿。

2つの強力な力を行使できるが、体力およびエネルギーの消耗が激しいため長時間の変身はできず、さらに変身解除後もダメージを受けるという欠点がある。

ウルティメイトシャイニングウルトラマンゼロのポーズ一覧

ウルティメイトシャイニングウルトラマンゼロの光線・技の一覧

USワイドゼロショット

両腕から放つ必殺光線。

シャイニングウルティメイトゼロ

ファイナルウルティメイトゼロの強化版。

『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』でアブソリュートタルタロスに使用した。

ウルトラマンゼロ ビヨンドの基本設定

『ウルトラマンジード』より登場。

ウルトラマンヒカリから授かったライザーにウルトラゼロアイNEOを装着し、ニュージェネレーションカプセルα・βをリードしてネオ・フュージョンライズする新たな強化形態。

カプセルに宿るギンガ・ビクトリー・エックス・オーブの新世代ウルトラマンたちの戦力・能力を宿しており、パワー、スピード、全ての戦闘力がそれまでのゼロよりも大きく上回っている。

体色は銀を基調に紫のラインが入ったものとなり、頭部のゼロスラッガーは4本、ビームランプは3つに増えている。

口調はルナミラクルゼロ同様、比較的静かなトーンとなっており、落ち着いた様子から一転して凄まじい勢いを見せるなどメリハリのある戦い方を見せる。

変身時の掛け声は
「俺に限界はねぇ!」

ウルトラマンゼロ ビヨンドのタイプチェンジに必要なアイテム

ジードライザー(ゼロモード)
ニュージェネレーションカプセルα・β
ジードライザー(ゼロモード)
ニュージェネレーションカプセルα・β

ウルトラマンゼロ ビヨンドのポーズ一覧

ウルトラマンゼロ ビヨンドの光線・技の一覧

バルキーコーラス

自身の周りに8つのエネルギー光球を生み出し、その光球から、一斉に発射する破壊光線。

クワトロスラッガー

頭部に装着した4本のスラッガー。念力でスラッガーを飛ばし、相手を切り裂く。

ブーストメガホンなどのように攻撃以外にも用いている。

ワイドビヨンドショット

ワイドゼロショットが大幅に強化された決定版に当たる光線技。

腕をL字に組んで放つ。

ビヨンドディフェンサー

両手からエネルギーを放って紫色の光の防御幕を発生させる防御技。

敵の体を包み込むことも可能。

スラッギングコーラス

『ウルトラマンジード』第20話で使用。

バルキーコーラスとクワトロスラッガーを同時に発射し、ギエロン星獣を木っ端微塵に粉砕した。

ワイルドバーストの基本設定

『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』に登場。

テクターギアを身に着け、セブンとレオのもとで再修業を受けたゼロが、ベリアルと初めて戦ったころの荒々しい野生の本能を取り戻した姿。

ワイルドバーストのポーズ一覧