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1960~1990年代前半
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ウルトラマンベリアル(アーリースタイル)

基本設定

ベリアルがレイブラッド星人の因子によってレイオニクス化する以前の姿。

多くのウルトラ戦士と同様、赤と銀を基調とした配色となっており、頭部も目尻が上がって吊り目気味の目元や、口元と耳元を結ぶ頬髯のようなラインを除けば、初代ウルトラマンに近い。

『ジード』では最終決戦の折、精神世界でレイブラッド星人の怨念が抜けた際にこの形態が登場している。

『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』では、ウルトラ大戦争の時代にこの形態でエンペラ星人率いる怪獣軍団と交戦する姿が描かれる。

エンペラ星人配下の宇宙人がウルトラマンケン(後のウルトラの父)に降参したにもかかわらず問答無用でとどめを刺す、宇宙警備隊の初代隊長に選ばれたケンへの実力では劣る彼の人望に対する嫉妬やウルトラウーマンマリー(後のウルトラの母)に対する渇望を彼との戦闘訓練で直接攻撃に表すなど、レイオニクス化する前から自己中心的で傲慢な性格だったことが描かれている。

並行同位体について

『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』から登場。

ウルトラ大戦争の終結直後、アブソリュートタルタロスに未来での自分が力を手にしたことで息子のジードに討たれる顛末を見せられ、本来の時間軸を外れたベリアル。

プラズマスパークコアに関する経緯も正史とはやや異なっており、実際に姿を現す前のタルタロスの甘言を鵜呑みにしたことから、追放されるまでもなく光の国を出奔している。

アーリースタイルゆえの若々しさにタルタロスから分け与えられたアブソリューティアンとしての力を併せ持っており、デスシウム光線などの威力も向上しているが、その代償として手を貸しているのみで彼の手駒になったものではないと豪語している。

『大いなる陰謀』でウルトラマントレギアと共にウルトラ6兄弟やゼロを圧倒した上記の力は、アブソリューティアンの持つアブソリュート粒子によるものであり、続編『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』ではタルタロスに応じてトレギアと共に訪れたザ・キングダムにてアブソリュート粒子を注入され、さらなるパワーアップを果たす。

その後、ベリアロクをウルトラマンゼットから奪って彼らとの戦闘に用いるものの、ベリアロクからは主と認められなかった。

一同での決戦を経て圧倒される中でベリアロクにはゼットのもとへ去られ、ジードによる説得にも耳を貸さずザ・キングダムへ撤退すると、別の手段による強さを求めてギガバトルナイザーを手にし、トレギアにトレギアアイを渡してザ・キングダムから去る。

ポーズ一覧

光線・技の一覧

デスシウム光線

前に向けた右掌から放つ必殺光線。