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1960~1990年代前半
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ウルトラマン・ザ・ネクスト

基本設定

青い発光体(ビースト・ザ・ワン)を追って地球に飛来した赤い発光体が、航空自衛隊のパイロット・真木舜一に触れて同化することによって出現した銀色の巨人。

日本へ2番目に飛来した地球外生命体として「ザ・ネクスト」のコードネームを与えられた。

ザ・ワンとの戦いで人々を守り抜いたことから、子供たちをはじめとした人々から憧れを込めて「ウルトラマン」と呼ばれるようになる。

変身道具は存在せず、真木がザ・ワンへの怒りの感情が頂点に達した際に自動的に変身する

変身者

真木 舜一(まき しゅんいち)

変身者について

年齢は34歳。

少年期に田舎のいとこと釣りに行く途中にはぐれ、航空自衛隊の超音速ジェット戦闘機F-104を見上げてから空に憧れ、航空自衛隊・百里基地第7航空団・第204飛行隊のF-15J要撃戦闘機のパイロット(二尉)に就職。

イーグルドライバーであるが、病弱な息子・継夢のため、退官を予定している。

スクランブル発進により、日本の領空内に侵入した未確認飛行物体の調査中に房総上空で赤い発光体と衝突するも奇跡の生還を果たして除隊するが、ビースト・ザ・ワン撃退のため、防衛庁の特務機関BCSTの監視を受ける。

こうして、偶然ながら第1のデュナミストとなった。

愛する家族たちを守るため、運命を狂わせた者を倒すためにザ・ネクストとして戦う決意をする。

アンファンスの基本設定

初めて真木が覚醒した際に変身したザ・ネクストの不完全体(幼体)。

身体の各部が不完全で本来の能力・戦闘力は発揮できない。

また、真木本人の自覚がないまま闘争本能のみで戦うため、腕の刃や光刃による攻撃は使えても威力が低く、破壊力のある大型光線技が使えないため、ほとんどは強化された身体能力を駆使した肉弾戦や力技のみという戦い方であり、体格差の大きな相手には苦戦すると予想される。

アンファンスのポーズ一覧

アンファンスの光線・技の一覧

エルボーカッター

両肘にあるエルボーエッジがエネルギーを集中させることで黄色く発光し、あらゆるものを切断する。

首に巻きついたザ・ワン・レプティリアの尻尾を切り落とした。

三日月状のエネルギー波を放つことも可能で、ザ・ワンの表皮を砕いている。

ジュネッスの基本設定

ザ・ワンとの最終決戦時に進化変身したザ・ネクストの完全体。

身長も40メートルと巨大になり、超音速飛行も可能である。

アンファンスではグレー一色であった筋繊維状の関節部は赤くなり、配色はよりウルトラマンのイメージに近くなっている。

また、後頭部の襟足に突起物(あるいは肉厚なヒレ状の部位)が生まれ、ウルトラマンネクサスのそれに近くなっているほか、全身に血流をイメージした赤いラインが入っている。

腕は鋭い武器となって飛行時の安定に役立つうえ、光線発射時の源ともなるエルボーカッターストラトス・エッジが出現する。

また、背中や脹脛(ふくらはぎ)に姿勢制御用のヒレ(フィン)が存在する。

アンファンスよりも体つきはよく、よりパワフルによりスピーディーに動くことが可能

ジュネッスのポーズ一覧

ジュネッスの光線・技の一覧

エボルレイ・シュトローム

強力なエネルギーを両腕に生み出し、さらに両腕を十字に組んで凄まじい光エネルギーの奔流を放射する、ザ・ネクストの最終究極光線。

ザ・ワンを分子レベルで消滅させた(ただし、細胞を完全に分解させることはできなかったため、後にスペースビーストが生まれる要因となっている)。

ラムダ・スラッシャー

ストラトス・エッジから三日月状のカッター光線を発射する。

ザ・ワン(ベルゼブア・コローネ)との空中戦では両腕のストラトス・エッジの力を集中して大型のスラッシャーを発射したうえ、両手から2つ同時に発射してザ・ワンの翼を切り落とした。