輝石

『ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』で、コスモスが11歳のころのムサシに授けた真の勇者にのみ託されるといわれる青い小さな石で、地球に無い鉱物が含まれている。

19歳からのムサシはこれをペンダントとして身に着けている。

輝石を持つムサシがコスモスの力を心から必要としている時にコスモスを出現させたり、他者の手に渡って見世物にされそうになると消え去ったり、ムサシの手で振り回して風を切らせることでリドリアスを落ち着かせる音を発するなど、不思議な力を数多く持っている。

テレビシリーズの第1話でムサシとコスモスが一体化した後に、第2話で輝石がスティック状の変身アイテム・コスモプラックに変化した。

コスモプラックは変身機能だけでなく、ムサシが自身の中に宿っているコスモスと対話する際の媒体としての力も備えている。

これが無いとムサシはコスモスに変身できず、ベリル星人やコイシス星人ジュネに一時的に奪われたこともある。

ムサシとコスモスが分離してしまうとコスモプラックは輝石に戻ってしまう。

第29話のカオスヘッダー・メビュートの戦いに敗れた時や第64話のラストでコスモスがムサシと分離した際に輝石へ戻ってしまい、後者以降は輝石がコスモプラックに変化することはなかったが、『ウルトラマンサーガ』以降の作品ではコスモプラックが再登場した。