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1960~1990年代前半
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カオスウルトラマン

基本設定

『ウルトラマンコスモス』第39話「邪悪の光」、第40話「邪悪の巨人」、第59話「最大の侵略」に登場。

コスモスとムサシの関係に気づいたカオスヘッダーがムサシの体に取り付いて、コスモスの身体的特徴や能力を分析し模倣して実体化した偽のウルトラマンで、実体カオスヘッダーの進化形。

コロナモードのコスモスを模した姿形に青と黒と銀を基調とした体色をしている。

コスモスより低くなった掛け声のほか、時折メビュートと同様の鳴き声を発する。

エクリプスモードを除くコスモスの戦闘力を学び取っているが、地球では3分間しか戦えない弱点もコピーしており、タイプチェンジもしない。

超スピードで回転しての連続キック攻撃が得意で、ネイバスター光線のコピー技・破滅光線ダーキングショット、ブレージングウェーブのコピー技・侵蝕波動インベーディングウェーブ、コピー版プロミネンスボール・カオスプロミネンスで戦う。

コスモスに取り付いたため、単体のカオスヘッダーのおよそ50倍の力を発揮することができ、巨大カオス光弾ダークネスウィールによって、一度に50匹の怪獣をカオス怪獣化させることが可能。

体をカオスヘッダー化させて移動して相手の攻撃を回避する。

初戦ではコロナモードのコスモスの一度ブレージングウェーブを受けるものの、続けざまに放たれた2回目のブレージングウェーブをカオス化して回避しコスモスの背後に回るとインベーディングウェーブとカオスプロミネンスを連続使用してコスモスに勝利した後、球体となってムサシを捕らえコスモスへの変身も封じてしまう。

2度目の戦いでネルドラントIIをカオス化させ、鏑矢諸島に保護された怪獣たちをカオス化させようとするが失敗に終わる。

ムサシ救出後にコスモスと対決、カオスネルトランドIIと共にコスモスを追い詰めるが、EYESの活躍で形勢逆転され、エクリプスモードには敵わずエクリプスブレードで細胞がパニックを起こしコズミューム光線で消滅した。

第59話ではSRCの人工カオスキメラ開発を妨害するために再び出現。

この時は3分間しか戦えない弱点を克服している上、テックスピナー2号のレーザーワイヤーですら自力で振り払い、さらにはエクリプスモードとほぼ互角に戦えるほど強化された。

ダークネスウィールをコスモスに投げ返されて怯んだ隙にコズミューム光線を打たれて倒されそうになるが、P87ポイントのワームホールからのエネルギーを受けてカオスウルトラマンカラミティとなった。

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