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1960~1990年代前半
1990年代後半
2000年代
2010年代以降

触角宇宙人 バット星人

基本設定

映画『ウルトラマンサーガ』に登場。

かつて、ウルトラの国壊滅やウルトラ兄弟抹殺を企んだバット星人の同族で、一族の中でもエリートに当たる。

外見は過去の同族とかなり異なる細身の機械的な姿となっており、過去の同族で鋏状だった手も5本指となっている。

名前の通りコウモリのように天井から逆さにぶら下がり、マント状の翼を広げる描写も見られる。

人間を「つまらない生き物」と見下し、配下の怪獣たちすらも用済みになれば容赦なく処刑するなど性格も冷酷である。

同作では、よりパワーアップを遂げたハイパーゼットンを使って宇宙に死をもたらす神として君臨することを目論み、ウルトラ戦士が存在しない次元宇宙の地球(フューチャーアース)をそのための実験場として制圧する。

「人間たちの絶望と恐怖心」こそがゼットンを成長・覚醒させる食事と考えており、そのために怪獣墓場をはじめとして多数の次元宇宙から怪獣や宇宙生命体を連れ去っては、地球(フューチャーアース)にわずかに残された子供たちやチームUに仕向ける。

以前の同族と異なり巨大化することはなく、前線基地の宇宙船内から怪獣を操ったり人間たちに自らの幻影を見せて怯えさせたりするが、終盤で脱皮したハイパーゼットン(ギガント)と宇宙船ごと融合することでハイパーゼットン(イマーゴ)となり、操ったその力でゼロ、ダイナ、コスモスを一度は敗北に追い込む。

あきらめなかった3人が合体して誕生したウルトラマンサーガとも互角に渡り合うが、サーガとチームUの連携によって追い詰められ、最後はサーガのサーガマキシマムでハイパーゼットンごと爆死する。

『ウルトラマンサーガ ゼロ&ウルトラ兄弟 飛び出す!ハイパーバトル!!』に登場するバット星人

『ウルトラマンサーガ』の前日譚である、てれびくん付録DVDのオリジナルストーリー『ウルトラマンサーガ ゼロ&ウルトラ兄弟 飛び出す!ハイパーバトル!!』に登場。

バット星人の同種族。

過去にウルトラ戦士を苦しめた強豪怪獣を元に作り出した「怪獣兵器」を使い、初代と同様に「ウルトラ抹殺計画」を実行してウルトラ戦士の抹殺を企む。

そのために怪獣墓場やさまざまな惑星を荒らし回り、怪獣たちを連れ去っていた。

ある小惑星上でゼットンと戦っていたウルトラマンゼロの前に現れ、自身の計画を伝えるとゼットンを回収しゼロには新たに怪獣兵器の1つとして作り出したバードンを差し向ける。

さらに小惑星にはウルトラ戦士のエネルギーを奪う「アンチウルトラフィールド」を張ることでゼロを消耗させ、苦戦させる。

そして、ゾフィーの救援で辛勝を収めたゼロに対し、回収したゼットンをハイパーゼットンに改造すると宣戦布告して姿を消す。

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