ウルトラヒーロー 一覧
怪獣・宇宙人 一覧
その他のキャラクター 一覧
劇中用語 一覧
1960~1990年代前半
1990年代後半
2000年代
2010年代以降

闇黒勇士 トリガーダーク

基本設定

『ウルトラマントリガー』第10話より登場。

かつて闇の巨人であったころのトリガーの本来の姿。

漆黒のカラーリングと鎧を着込んだかのような姿が特徴で、カルミラたちと共にエタニティコアを狙っていた。

必殺技はL字に組んだ両腕から放つダークゼペリオン光線

カルミラたちからは単に「トリガー」、GUTS-SELECTからは当初「闇のトリガー」と呼ばれたが、後にトリガーと区別するためにタツミによって「トリガーダーク」と命名される。

現代では、闇の力によって強制的にケンゴと分離して活動停止したトリガーに、カルミラが送り込んだ闇の呪術の力が作用したことで闇の力が溢れて覚醒して本来の姿へと戻り、破壊活動を開始する。

だが、現代に戻ってきたケンゴが変身したトリガーと戦い、グリッタートリガーエタニティのエタニティゼラデスを受けて消滅する。

しかしその消滅する際に放たれたエネルギーはイグニスによって吸収されており、ブラックスパークレンストリガーダークキーを装填してイグニスが変身を敢行する形で復活する。

変身時の口上は
「未来を染める漆黒の闇!」

イグニスが秘かに無断製造していた怪獣キーを使った特殊攻撃を取るようになり、その際には一種の暴走形態に陥って頭部が変形する。

また、新たな技としてトリガーから一時的に奪ったサークルアームズ・マルチソードにザイゴーグキーを装填して棘が生えて禍々しく変貌したマルチソードで突進して放つインパクトソードフィニッシュを使用する。

当初は復讐に凝り固まって完全なコントロールには至っておらず、自我を保てずにヒュドラムへの怒りに任せて暴走する。

だが、イグニスがGUTS-SELECTに囚われた後、アキトによってトリガーダークキーが改良されたことで力を制御できるようになり、等身大になることも可能。

変身アイテム

ブラックスパークレンス
トリガーダークキー

変身者

イグニス

変身者について

100年前にヒュドラムによって滅ぼされたリシュリア星の生き残りで、「宇宙一のトレジャーハンター」を称するリシュリア人の男性。

実年齢は334歳で、地球人換算では34歳となる。

普段は軽薄としているが、感情が昂った際や超能力を行使すると、顔にリシュリア人特有の紋章が浮かび上がる。

銀河を股にかけて「ゴクジョー」なもののみを手に入れることが信条で、貴重なアイテムを多数所有している。

地球ではユナや超古代文明の出土品を狙う一方で、仇敵ヒュドラムの企みを阻止するべく、ケンゴたちと接触を繰り返す。

ユザレやトリガーについても認知しており、ヒュドラムへ復讐するための力としてトリガーの力に着目。

トリガーダークが倒された後にそのエネルギーを吸収し、さらに青年リブットの教えを元にアキトの研究室から奪ったGUTSスパークレンスの試作型やブランクキーから念動力でブラックスパークレンストリガーダークキーを生み出し、トリガーダークへの変身能力を得る。

そしてヒュドラムを倒すべくトリガーダークの力を行使しようとするが、その強大な力を制御することができずに暴走。

メツオロチやカルミラとの戦闘後、トリガーダークに変身していたことがGUTS-SELECTに発覚し、キーを押収されて拘束される。

その後、アボラスとバニラ出現時にアキトの判断で拘束を解かれ、改良されたトリガーダークキーとブラックスパークレンスで再びトリガーダークに変身し、力を制御できるようになる。

直後、リシュリア星復活のためにエタニティコアを入手すべく、ユナをさらってケンゴたちに「ラストゲーム」と称して争奪戦を挑む。

その中でヒュドラムの妨害に遭うものの、ケンゴがユナの協力を得て作ったグリッタートリガーエタニティキーを使用してヒュドラムを撃破。

自分を信じたケンゴたちに報いるためエタニティコアの入手を諦め、どこかに去る。

メガロゾーアが侵攻する中で、ケンゴや別次元の地球から来たミツクニの言葉を受けて、地球を守るためにケンゴと共にメガロゾーアに立ち向かう。

全ての戦いが終わった後は、リシュリア星を復活させる方法を探すため、トレジャーハンターとして再びどこかへと去る。

ポーズ一覧

光線・技の一覧

ダークゼペリオン光線

両腕をL字に組んで放つ、赤黒い必殺光線。

マルチタイプと同様に両手を広げてエネルギーをチャージするパターンと、チャージ無しで直接放つパターンがある。

ハンドスラッシュ

手から放つ赤黒い光弾。

3000万年前の世界でユザレに向けて放つが、バリアで防がれてしまった。