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1960~1990年代前半
1990年代後半
2000年代
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ダークルギエル

基本設定

『ウルトラマンギンガ』最終話「きみの未来」および『ウルトラマンギンガS』第14話「復活のルギエル」、最終話「明日を懸けた戦い」、『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』に登場。

太古の昔、ダークスパークウォーズにおいて数々のウルトラマン・怪獣をスパークドールズへと変えた、全ての元凶たる存在。

全宇宙の生命体をスパークドールズに変えてその時間を奪い、宇宙の時間を制止させ、平穏なる『永遠の楽園』を築くことが目的。

だがあくまで「幸福の中での停止」「争いは消え憎しみは失い老いることもなく死を恐れる必要もない」と善意による停止を主張している。

ウルトラマンギンガとは対を成し、かつ元は同一の存在でもあり、生命に意義や価値を見出せず、「永遠の命=後世へ受け継がれていく命の繋がり」を信じたギンガの光を受け入れられずに分裂した影こそが彼の正体である。

「ギンガの影」や「暗黒面のギンガ」とも呼ばれる。

そのためか声色もギンガに酷似しており、鎧を着込んだ黒いウルトラマンのような容姿を持ち、ダークスパークランスを武器として使用するほか、胸の赤い発光体からは強力な暗黒光弾・ダークルギエルビーム、全身からは全エネルギーを込めた赤い暗黒光線・ダークルギエルシュートを放つ。

ダークスパークウォーズのイメージシーンでは超巨大な影として登場し、ウルトラマンギンガと戦っていた。

この戦いで力を失ったため、その身をダークスパークに宿し銀河神社へと墜落するように地球へ飛来。

その際ダークスパークを手にした白井の記憶と意識を支配し、道を踏み外した降星小学校の卒業生たちを怪獣にダークライブさせることでマイナスエネルギーを吸収し力を蓄え、最終的に白井にダークスパークの力を解放させることで完全復活を果たす。

復活直後に降星小の校舎を破壊し、現れたギンガも変身中に不意打ちを仕掛けて巨大化を妨害した上で軽くあしらい、力を奪った末に倒してしまう。

その後地球にいる全ての生命の時間を止めようとしたが、希望を捨てなかった卒業生たちや、かつての生徒たちを守ろうとした白井の抵抗により失敗。

そして本来の姿を取り戻し巨大化したタロウと対決し、勝利するもののギンガの復活を許してしまう。

最終的に巨大化したギンガと月面で激しい対決を繰り広げた末、ギンガエスペシャリーとダークルギエルシュートの激突に押し負けて倒され、ダークスパークも消滅した。

だがその1年後、この強大な力を狙ってチブル星人エクセラー(SD)が地球に眠る物質・ビクトリウムを用いて復活させようとしており、それからさらに1年後、月面にて徐々に肉体を再生させて、ついに再復活する。

エクセラーによって地球に放たれ、特捜チーム・UPGの基地ライブベースと融合し、究極の生命体・ビクトルギエルへと変貌を遂げる。

当初は自身の意思までは復活しておらずエクセラーに操られた状態となっていたが、後に意思も取り戻し幻影として出現し、用済みとなったエクセラーも粛清して完全復活を果たした。

マナを翻弄し、そしてビクトルギエルを操りギンガとビクトリーを倒すと再び全ての生命の時を止め『永遠の楽園』を築くことを宣言するが、ビクトリアンの協力により復活したギンガとビクトリーにビクトルギエルを倒され、自らも再び消滅した。

『決戦!ウルトラ10勇士!!』では、エタルガーが雫が丘の人々の心から生み出したエタルダミーとして登場。

現れたウルトラマンギンガビクトリーを遥かに上回る巨大な姿で攻撃するが、ギンガビクトリーブレイカーの一撃で倒される。

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