宇宙怪獣 エレキング
基本設定
『ウルトラセブン』第3話「湖のひみつ」に登場。
ピット星人が操る侵略用の生体兵器であり、木曽谷の吾妻湖にて幼体の状態で放たれ、ピット星人に育てられて短期間で成長する。
ピット星人の指令電波で操られるが、自律的行動も可能。
独特の鳴き声を発し、体表から50万ボルトの電気ショックを放つほか、口部分の半透明の発光体から三日月状の高電圧の放電光線や炭酸ガスを発射する。
一度は釣り人に魚と間違われて釣られそうになるが、少女に変身したピット星人に助けられた後、その危機に際して赤い閃光と共に巨大化する。
カプセル怪獣ミクラスと戦い、一時はミクラスに投げ飛ばされたりと劣勢になるが、尻尾を巻き付けての電気ショックで勝利する。
その後、ウルトラセブンとの戦いでも、同様に尻尾による電気ショックを浴びせるが、致命的なダメージを与えることができず、エメリウム光線で両方のアンテナ角を破壊されて動きを止めたところをアイスラッガーで尻尾と胴体、首を切断され、爆散する。