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1960~1990年代前半
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わんぱく宇宙人 ピッコロ

基本設定

『ウルトラマンタロウ』第46話「白い兎は悪い奴!」に登場。

旅好きなピッコラ星雲の王子。

基本的にはおおらかな性格だが、やや自分勝手でワガママ。

物質を瞬間移動させる能力を持つ。

戦闘時は空を飛び、手にしたピッコラハンマーや鋭い刃を持つ回転ハット(ノコギリハット)を武器として、鼻から強力なミサイル(ロケット弾)を撃つ。

巨大化すると体格は太くなり、体表に木目が出る。

手に持った望遠鏡で光太郎の正体がタロウであることを見抜き、北島や一般人の前で光太郎をタロウと呼んだ。

60年に一度地球に接近する知り合いの意志を持った彗星ハーシー大彗星に乗って、以前から興味があった地球に遊びに来るが、誤って地球に落下してそのまま忍び歩きで銭湯の煙突から地球の様子を観察する。

アパートに住んでいる少年が飼っているウサギに興味を示すが、動物嫌いのアパートの大家の男が餌に毒を盛ってウサギを毒殺したことに憤慨し、巨大化して街を破壊する。

タロウに地球人は心が汚いと詰め寄るが、タロウからほとんどの地球人は美しい心を持っていると説かれ、さらに慣れない地球の重力に疲れたことで地球人への攻撃を止める。

疲れて動けなくなり、タロウによって宇宙に放り投げられ、ハーシー大彗星とともに帰っていった。

その後、ウサギを毒殺したアパートの大家の男はその事件を契機に改心し、動物嫌いを克服してマンションの屋上を解放して動物を遊ばせ、自身も動物にふれ合う動物好きとなる。

毒殺された少年のウサギは生き返っていた。

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