青色発泡怪獣 アボラス
基本設定
『ウルトラマン』第19話「悪魔はふたたび」に登場。
3億5,000年前の超古代文明ミュー帝国で「青い悪魔」と恐れられ、液化されて円筒形のアンプルを収めたタイムカプセルに封印されていた青い古代怪獣。
眉間が一本角状に伸びた巨大な頭部や大きく横に裂けた口が特徴であり、強靭な体力を持つ。
口からは、何でも溶かす白い泡状の溶解液(溶解泡)を放射する。
東京のビル工事現場で出土され、調査のために運ばれた鉱物試験場で高圧電流による10万ボルト以上の電気ショックを受けてアンプルが開けられた結果、復活する。
その後、都心部を横断して首都高速を進撃しながら、野獣の闘争本能によって引き寄せられるように先んじて復活した怪獣・バニラと旧国立競技場にて激突する。
科学特捜隊の原子弾で弱ったバニラを倒し、ウルトラマンと対決する。
ウルトラマンに溶解液を浴びせてスペシウム光線を阻止するが、溶解液はウルトラマンに弾き飛ばされる。
持ち前の体力で2発のスペシウム光線に耐えるが、3発目には耐えられず倒される。
『ウルトラマン』第35話「怪獣墓場」の怪獣供養では、遺影として写真が飾られている。