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1960~1990年代前半
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アーマードメフィラス

基本設定

ゲーム『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』のオリジナルキャラクターとして初登場。

メフィラス星人が鎧を装着してパワーアップした姿。

この鎧は元は暗黒四天王の知将メフィラス星人のために作られたものであり、当初その正体は謎とされていたが、現在では装着しているメフィラスの正体は作品によって異なる。

ゲーム版『大怪獣バトル』では初代メフィラスや知将メフィラスと同じ声で、口調も知将メフィラスと同じ敬語口調となっている。

また、鎧そのものが「アーマードメフィラス」とも呼ばれている。

武器は右腕に装着された剣「メフィラスブレード」で、それによって相手を切り裂く「メフィラスブレードアタック」を必殺技とする。

また、グリップビームと同様の構えで放つ光線技「グリッププラズマ」も使用する。

『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場するアーマードメフィラス

『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第9話「暗黒の鎧」に登場。

メフィラス星人(RB)がダークネスブロードの力によって鎧を身に着けた姿。

ダークネスブロードから斬撃をエネルギー波として放ち、巨大化すらせずに怪獣を倒す力を持つ。

鎧の力に身も心も支配されており、ダークネスブロードの導きに従うまま「闇に呼ばれし者」としてアーマードダークネスを復活させようとする。

ダダを瞬殺し、アイスラッガーを持ったレイモンを退け、アーマードダークネスが封印されている地に辿り着いてテンペラー星人も倒した後、ついにアーマードダークネスの封印を解く。

復活したアーマードダークネスを自身の「主」に捧げようとするが、逆にアーマードダークネスのダークネストライデントで刺し貫かれ、手にしていたダークネスブロードもアーマードダークネスの手に戻る。

その後、死亡していたように見えたがまだ生きており、後にレイブラッドの手で後述の巨大アーマードメフィラスとして登場する。

巨大アーマードメフィラス

『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第12話「グランデの挑戦」、第13話「惑星崩壊」に登場。

惑星ハマーの極点の中に入ったレイの前に現れた、今までのメフィラス星人たちと同様に巨大化したアーマードメフィラス。

レイブラッド星人に操られているらしく、自意識を完全に失っており、声を発さない。

レイブラッド星人がレイにぶつけた「最後の試練」として、ゴモラと戦う。

ゲーム版大怪獣バトル同様、右腕にメフィラスブレードを装備しており、左腕からは光弾ダークネスレイを放ち、バリヤーを発生させて超振動波も防ぐ。

これらの武器でゴモラを追い詰め、レイが呼び出したミクラスが加わり、2対1の戦いとなってもなお圧倒するが、ゴモラがレイオニックバーストになると一気に形勢が逆転。

散々叩きのめされ、メフィラスブレードも折られた末に超振動波ゼロシュートを受けて倒され、元のメフィラス星人に戻った。

『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』に登場するアーマードメフィラス

『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』に登場。

暗黒四天王の知将メフィラス星人の怨念体が、怪獣墓場に流れ着いた自らの鎧の力によって実体を得て復活した姿。

鎧の魔力で他の四天王(巨大ヤプール(メビウスキラーに憑依)、デスレム、グローザム)を蘇らせ、ギガバトルナイザーを手に入れてエンペラ星人の復活も目論む。

『てれびくん』の漫画版では、ギガバトルナイザーを奪うべく炎の谷に現れる。

自身の鎧でウルトラ兄弟の光線も防ぎ、彼らを退けてギガバトルナイザーが封印されている谷の最深部まで進んだが、鎧では谷の「灼熱の炎」に耐えられず、鎧ごと焼き尽くされる。

本人も鎧が耐えられない覚悟はできていたらしく、断末魔には
「残念」
と叫んでいた。
また、谷に辿り着いた際には
「これで宇宙は私の物だ」
と喜んでいたことから、この時はエンペラ星人の復活までは考えていなかった模様。

『テレビマガジン』版では、最初は鎧を装着していない通常の姿で他の四天王と共に現れる。

その後、メビウスとメカザムが炎の谷に辿り着き、ギガバトルナイザーの門番であるEXゼットンと戦うところに鎧を装着した姿で乱入し、手に入れたギガバトルナイザーで攻撃するが、タロウ、レオ、80の救援で逆転され、倒される。

OV版でも、四天王の中心的存在として行動する。

今作では幻の鎧の妖力に支配されており、その導きのままにエンペラ星人復活を企んでいるという設定になっている。

その影響のため、エンペラ星人の復活にはさらに固執しているうえ、テレビシリーズ当時よりもテンションが高く、キザな仕草をするようになっている。

このほか、人質などの卑怯な手段を平然と使ったり、メビウスたちが優勢になったのを見るとあわてて逃げ出すといった、かつての冷静なイメージとは異なる行動も見られる。

今作ではメフィラスブレード以外にも、手からダークネスレイグリッププラズマとはまた別の光弾「ショックバスター」を放つなど、別技も使用する。

デスレムと共に炎の谷に入るのに手こずっていたところにやってきたエースやタロウと戦闘になるが、あらかじめ捕らえておいたヒカリを人質にして2人を捕らえる。

その後、現れたメビウスに人質のエースとタロウを見せつけ、ヒカリを使って炎の谷へ行くように指示する。

帰ってきたメビウスからギガバトルナイザーを奪い取るが、実は協力するふりをしていたヒカリに奪い返され、特殊なフィールドを消されてエースとタロウを解放されたことで形勢は逆転する。

だが、グローザムを犠牲にしてギガバトルナイザーを奪い返し、メカザムのゴーストリバースとしての機能を覚醒させる。

最後は、メビウスとメカザムの間に割って入り、ギガバトルナイザーをメカザムの身体に押し込んだところ、ヒカリのナイトシュートを背後から受けて消滅した。

ポーズ一覧