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1960~1990年代前半
1990年代後半
2000年代
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海賊宇宙人 バロッサ星人

基本設定

銀河中で破壊と銀河のお宝の略奪行為を繰り返す習性をもった宇宙人。

戦闘の際は略奪した戦利品を自らの武器として使いこなすほか、掌の渦巻き紋をかざすことで相手の動きを止める能力や催眠状態にする能力を行使する

その他の星人としての特徴として、卵生で卵を1度に1万個産むことが判明し、9999人の弟がいる

現状、『ウルトラマンZ』に登場した初代・二代目・三代目と、『ウルトラマントリガー』に登場した四代目が確認されていいる。

初代バロッサ星人

『ウルトラマンZ』第9、10話に登場。

地球人を下等生物と見下し、地球の人語を発する声帯を持たないため、コミュニケーションは頭部を掴んで意思を乗っ取った地球人を翻訳機替わりにして介して行う

移動の際はサータンの毛で編んだ透明マントを使用する。

得物としてマグマサーベルやババルウスティック、星斬丸などを使用する。

ペダン星から奪ったキングジョーに乗ってウルトラメダルを奪おうとするが、キングジョーをゼットに破壊される。

その後瓦礫の下から復活し、キングジョー奪還のためにストレイジ本部へと侵入。

ヨウコを人質にして操ってハルキやユカを追い詰め、ジャグラーの妨害を受けつつもキングジョーを起動させる寸前までに至るが、コジローの機転でダメージを負い撤退する。

その後基地外でダダの縮小光線銃で巨大化し、ガンマフューチャーと交戦。

地に突き立てた沢山の刀剣や渦巻きを利用した攻撃で一時優位に立つが、自身が落としたウルトラメダルをゼットが使用すると形勢が逆転し、最後はM78流・竜巻閃光斬によってバラバラにされ、9999人の弟たちが仇を討つという断末魔を上げながら爆散する。

二代目バロッサ星人

『ウルトラマンZ』第16、17話に登場。

初代と三代目の弟であり、他者を介さず地球語で会話するが初代を「兄者」と呼ぶなど古風な言語を使用する。

必殺パンチ・バロパンチやベリアロクで斬撃を放つファイナルブレイクを得意とする。

また背中の羽根で飛行することも可能

ベリアロクに目を付けてメツボロス戦直後のゼットを強襲し、一時はベリアロクを手中に収めて兄の仇であるゼットを追い詰めるが、戦い方がつまらないという理由でベリアロクの意思に見限られ、その間にゼットを逃がす。

その後、人間大の大きさでハルキおよびジャグラーと三つ巴の戦いを繰り広げるが、ベリアロクがジャグラーの手に渡ったことでジュランの実を吸収して再び巨大化し、ゼットと再戦する。

戦闘ではメツボロスの残骸から得たギルバリスのツメやギャラクトロンMK2のギャラクトロンベイル、ペダニウムランチャーを用いつつ、キラーフラッシュなる強力な光を目から放つ目眩ましや加勢にきたウインダムを人質に取るなどのからめ手でゼットを追い込むが、諦めないハルキに面白さと可能性を見出したベリアロクがゼットの手に戻ったことで形勢が逆転。

逃走を図るも、最期はデスシウムファングによって噛み砕かれて爆散する。

三代目バロッサ星人

『ウルトラマンZ』第22話に登場。

初代の弟にして二代目の兄であり、二代目同様に自ら会話する

得物としてゴロン棒を使用するほか、両目から破壊光線・バルバルビームを放つ。

略奪が主目的だった兄弟たちとは異なり、純粋に兄弟の敵討ちを目論んで休憩中のストレイジの面々を強襲

逆に返り討ちにされると管を顔から出してタピオカミルクティーのタピオカに含まれる地球のデンプンを摂取してバロバロ細胞を活性化させることにより巨大化し、ゼットやセブンガー、キングジョーSCと戦闘を繰り広げる。

最後はベリアロクとレッグキャリアーを使ったセブンガーによるセブンガー波乗りスペシャルスラッシュによって撃退される。

四代目バロッサ星人

『ウルトラマントリガー』第7話に登場。

初代から三代目までの個体との関係性は不明

相棒としてベビーザンドリアス ケダミャーを伴っており、ケダミャーに通訳してもらう形で会話をする

キングジョーSCを強奪してゼットの追跡を受けていた際、投げつけたガラクタに紛れていたブルトンの四次元現象によって時空が歪み、トリガーのいる別次元の地球のソラフネシティへたどり着く。

ソラフネシティではイグニスによってウルトラメダルを強奪されたことに怒り、ジュランの実を食べて巨大化。

駆け付けたトリガーに対して、コダイゴンジアザーの鯛やギルファスの剣などを使って攻撃するが、最後は変身できるようになったゼットのデスシウムクローとトリガーのゼペリオンクローインパクトで撃破される。

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